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マウスピース矯正とワイヤー矯正の違いとは?

マスク生活が終息してきた今日このごろ、「自分の笑顔に自信が持てない」というお悩みの声を聞く機会も増えてきました。
最近では歯列矯正もメジャーになってきましたが、それでも安い買い物ではないですし、期間も長くかかります。

「興味はあるけど…」という方も少なくないのではないでしょうか?

歯並びが整うことで顔の印象が変わり自信が持てることももちろんですが、
歯ブラシがしやすくなることでむし歯や歯周病のリスクを減らすこともできます。

今回は興味はあるけど、実際どうなんだろう?という疑問をお持ちの方に向けて、当院で行なっているワイヤー矯正とマウスピース矯正についてお話しします。

自分の口元に自信を持ちたい方の参考になれば嬉しいです!

【ワイヤー矯正】

多くのケースで対応が可能なワイヤー矯正。
固定式なので、常に矯正力がかかり歯を動かしやすいことがメリットです。
装置が目立つことがデメリットではありますが、目立ちにくい白いものや、裏側にワイヤー装置がかかるタイプもあります。




【マウスピース矯正】

ワイヤー矯正との大きな違いは取り外しができること。
お食事や歯磨き時は取り外すことができるので、衛生的です。
また、透明なマウスピースはしていることがほとんど分かりません。

もちろん全く見えないわけではないですが、ほとんど分からないですよね。
矯正治療を悩む理由に装置が目立つのが嫌という方も多いと思いますが、マウスピース矯正ならほとんどばれずに始めることができます!

デメリットは、ワイヤー矯正に比べて適応のケース少ないことです。
細かい微調整なども難しいので、大きく歯列を変えたい方はワイヤーの方がおすすめです。



【ワイヤー矯正とマウスピース矯正の比較】



【矯正治療の流れ】
ワイヤー矯正もマウスピース矯正も基本的な治療の流れは同じです。
①相談
②精密検査
③検査結果、治療計画の説明
④治療開始
⑤保定
⑥メンテナンス
当院には、矯正専門医もおりますので、お気軽にご相談ください。


歯列矯正を行う際は、ご自身が納得してから治療を始めることが大切です。
当院では、精密検査をしっかり行い、お話しする時間をきちんと設けております。
疑問や不安は私たちにご相談くださいね!


【おまけ】

最近、昔した矯正の後戻りをマウスピース矯正で治しました!
(むし歯は一旦無視してください…笑)
期間は半年ほど、ちょっとしたことですがすっごく気になっていたのでキレイになって嬉しいです!

マウスピース矯正行なっているスタッフも数名いるので、使用感なども聞いてみてください!

むし歯予防にフッ素を使おう!効果を高める使い方

今年も残り10日となりましたが、皆様大掃除など年末年始の準備は進んでいますでしょうか。
私は後回しにしがちなタイプなので今からかなり焦っています…


さて、忙しいこの時期ではありますが、気持ちよく新年を迎えるためにもお家でのケア用品について見直してみませんか?

今回はフッ素入りの歯磨き粉についてご紹介します。

お家で毎日使う歯磨き粉のフッ素濃度について気にしたことはありますか?


そもそもフッ素には
  • 歯質の強化(むし歯菌が出す酸に溶けない強い歯質になる)
  • 再石灰化を促進(初期むし歯の修復)
といった働きがあります

むし歯予防には歯ブラシによるプラーク(歯垢)除去が必要不可欠ですが、歯ブラシの届きにくい箇所のむし歯予防にフッ素は必要不可欠なのです。

歯磨き粉にはそれぞれフッ素濃度が記されています。




年齢によって推奨されるフッ素の「使用量」と「濃度」が異なります。
2023年の1月より基準が変わりましたのでご紹介します!



フッ化物配合歯磨剤の推奨される利用方法


さらに、フッ素の効果をより高める使用法というのもあります!
歯磨きの時間は2分程度
 フッ素が歯に十分に行き渡るには2分ほどかかります。
 長すぎてもお口の中の唾液でフッ素濃度が低下してしまうので2分程度を目安に歯ブラシをしましょう。
歯磨き後のすすぎは少量、もしくはしない
 海外では歯磨き後に口に残った歯磨き粉を吐き出した後は水ですすがない習慣の人もいます。
 どうしても気持ち悪いという人は、大さじ1杯程度の水で軽くすすぐ程度にしましょう。


当院にはフッ素濃度1450ppmの歯磨き粉も多く揃えております。


お子様には1000ppmのブドウ味とピーチ味が人気です!


「おまけ」
さらにフッ素を隅々まで届けたい!というプロフェッショナルな方におすすめなのが歯間ジェルです!

歯間ブラシやタフト、フロスにつけて使います。
私も使っていますが、すっきりして気持ちよくおすすめです。


他にも、お悩み別におすすめの歯磨き粉をご用意しております。
衛生士が一人一人に合った歯磨き粉ご紹介しておりますので、お悩みの方はぜひご相談くださいね。
お家でのケアにフッ素を取り入れて、来年もむし歯予防していきましょう!